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畳空間・床材が子育てに及ばす影響

カテゴリ:ブログ

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今日は、子育てと住環境に関する研究文献をご紹介します📚
(島根大学教育学部紀要 第54巻)

この論文は令和3年に発表されたものですが、
ベースとなる調査は少し前に行われています。

今の住宅事情とは違う部分もあるかもしれませんが、
そこで示されていた「畳の役割」は、
今も色褪せない本質的なものでした。

💡データから見える畳の役割
畳は単なる床材ではなく、

「休む場所(寝る・座る)」と
「体を動かす場所(ハイハイ・歩く)」

この2つの役割を、同時に担っています。

実際に、畳の上では
赤ちゃんが「姿勢を変える」「移動する」といった動きを
とても多く行っていることが分かっています。

さらに大きくなると、
前まわりをしたり、ジャンプしたり、兄弟でじゃれあったり…。

では、なぜ畳の上では
これほど多様な動きが生まれるのでしょうか?

それは、畳の「適度な弾力」にあります。

硬すぎないから、リラックスして
自分の体の感覚を育むことができる(静)

柔らかすぎないから、
次の動きにつながる「床からの跳ね返り」をしっかり受け取れる(動)

畳はまさに、
赤ちゃんの「やりたい!」を引き出す環境です。

💡「母目線」で気になる欠点と、それを上回る価値

もちろん、良いことばかりではありません。

論文でも多くのママたちが「衛生面(掃除のしにくさ、ダニ・カビ)」を欠点として挙げています。

これは今の時代でも、育児をしながらの大きな悩みですよね。

ですが、それでも保護者の満足度が最も高かったのは**「直に寝転ぶことができる」**という点でした。

私自身、母として感じるのは、畳の「低さ」と「安心感」がママの心のゆとりにも繋がっているということ。

ベビーベッドのような落下の心配が少なく、同じ目線で寝転んで触れ合える。

保育の視点で見ても、この「親子でリラックスできる安全な居場所」こそが、赤ちゃんの自由な探索と健やかな成長を支える土台になります。

衛生面の課題は、現代の新しい素材や置き畳などを上手に使ってカバー。

大切なのは、欠点を知った上で、いかに「発達のメリット」を賢く取り入れるか、だと感じています。

時代が変わっても、
赤ちゃんの成長を支える“心地よい環境”の大切さは変わりません。

この投稿が、
お家の環境づくりを考えるきっかけになれば嬉しいです🌷

今日も読んでいただき、ありがとうございました!

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Today, I’d like to share a research study about parenting and home environments 📚

Tatami is not just a traditional floor.
It plays two important roles for children:

✨ A place to rest (lying, sitting)
✨ A place to move (crawling, walking)

On tatami, babies naturally move more—
changing positions, crawling, exploring their bodies.

Why does this happen?

Because of its perfect balance of softness.

Not too hard → helps babies relax and feel their bodies
Not too soft → gives proper support for movement

Tatami creates an environment that brings out a child’s natural “I want to move!”

Even as times change,
a comfortable environment for development always matters 🌿

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#タタミの栗崎
#畳
#子育て
#熊本
#益城


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