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赤ちゃんの成長に大切な「床遊び」!子育て世代に畳がおすすめな理由

カテゴリ:ブログ

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こんにちは!タタミの栗崎です。

赤ちゃんがいるご家庭では、普段どんな場所で遊ばせていますか?

最近はフローリングのお家も多く、ジョイントマットやプレイマットを敷いているご家庭も多いのではないでしょうか。

今日は理学療法士である松岡が赤ちゃんの成長と環境について解説!

  

実は、赤ちゃんの成長にとって、床で自由に体を動かして遊ぶ時間はとても大切です。

寝返りをしたり、うつ伏せになったり、ずりばいやハイハイをしたり。

赤ちゃんは遊びながら、少しずつ自分の体の使い方を学んでいきます。

 

今回は、赤ちゃんにとって大切な「床遊び」と、

子育て世代におすすめしたい畳の魅力をご紹介します! 

 

① WHOも推奨する赤ちゃんの床遊び

WHO(世界保健機関)が2019年に発表した、5歳未満の子どもの身体活動・座っている時間・睡眠に関するガイドラインをご存じでしょうか?

このガイドラインでは、1歳未満の赤ちゃんについて、次のように推奨しています。

  • 1日に何度も、さまざまな方法で体を動かすこと
  • 特に、大人との関わりを伴う床遊びを積極的に行うこと
  • まだ自分で移動できない赤ちゃんは、起きている間にうつ伏せ遊びを1日合計30分以上、何回かに分けて行うこと

つまり、赤ちゃんにとって床は、ただ寝転ぶ場所ではありません。

手足を動かしたり、寝返りをしたり、自分で移動しようとしたり。

床の上でのさまざまな経験が、体を動かす機会につながっています。

 

私の経験からお話すると、

支えができるからこそ動けるんです。

つまり、支えの場所が不安定であれば赤ちゃんは動く動作につながらないのです。

しっかり自分の体を支え、その感覚を脳でインプットすることで、動くというアウトプットに繋がります。

その感覚をいれることが赤ちゃんにとっては重要なのです。

その環境ってどんな環境が最適と思いますか?

 

 

② 床の素材によって赤ちゃんの動きは変わる?

では、赤ちゃんが毎日過ごす床の素材について考えたことはありますか?

実は、床の素材と赤ちゃんのハイハイの関係を調べた研究があります。

2022年に学術誌「Applied Ergonomics」に掲載された研究では、生後約9〜12か月の赤ちゃんを対象に、畳・フローリング・カーペット・ジョイントマットの上でハイハイの動きを比較しました。

その結果、フローリングでは畳に比べてハイハイの速度が有意に遅く、手が床に接している時間も長くなったことが報告されています。

床の滑りやすさや摩擦、衝撃吸収性などが、赤ちゃんの動きに関係している可能性があります。

毎日過ごす床だからこそ、赤ちゃんが体を動かしやすい環境を考えてみることも大切ですね。

 

 

③ 子育て世代に畳がおすすめな理由

畳には、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭にうれしい特徴があります。

・適度な弾力性

フローリングとは違う、畳ならではの柔らかな踏み心地があります。

・寝転んで過ごせる

赤ちゃんと一緒にゴロゴロしたり、絵本を読んだり、親子でゆったり過ごせます。

・家族みんなで使える

赤ちゃんの遊び場としてだけでなく、お昼寝やくつろぎのスペースとしても活躍します。

畳は、赤ちゃんが遊ぶ場所にも、家族が集まる場所にもなるんです。

もちろん、畳があれば必ず発達が促されるというわけではありません。

大切なのは、赤ちゃんが安全に、自由に体を動かせる環境を整えてあげることです。

 

 

④ 子育て中だからこそ、畳のある暮らしを

赤ちゃんが小さい時期は、床で遊ぶ時間がたくさんあります。

おもちゃを広げたり、親子で寝転んだり、ハイハイで追いかけっこをしたり。

そんな毎日の何気ない時間を、畳のある空間で過ごしてみませんか?

最近では、昔ながらの和室だけでなく、リビングの一角に畳スペースをつくるご家庭もあります。

今の暮らしに合わせて、畳を取り入れる方法もさまざまです。

 

子どもがのびのび遊べる場所を、家族みんなが心地よく過ごせる場所に。

子育て中のご家庭にこそ、畳のある暮らしをおすすめします。

おじいちゃんやおばあちゃんの家にいったら赤ちゃんの動きよくなったな。

沢山ハイハイされてのびのびいいなと感じるかもしれません。

それが昔ながらの日本の家の良さの1つです。

 

今日もありがとうございました!

タタミの栗崎 松岡

 


参考文献

  1. World Health Organization(2019)
    Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age.
    https://www.who.int/publications/i/item/9789241550536
  2. Choi, J. et al.(2022)
    Different flooring surfaces affect infants’ crawling performance.
    Applied Ergonomics, 98, 103553.
    DOI: 10.1016/j.apergo.2021.103553
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34428619/

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